がん検診・その他検診 CANCER
当院では、がん検診の他、肝炎ウィルス検査、骨粗しょう症検診を行っています。 ご不明点など遠慮なくお問い合わせください。
検診について
肝炎ウイルスにより肝炎を発症している場合、肝臓がんの発ガンリスクが高くなるため、定期的検査が必要となります。
現在肝臓がんの治療ではRFA(ラジオ波焼灼術)などの低侵襲治療が中心であり、可能な限り小さい段階で発見することが重要です。
胆嚢がんは女性(男性の4倍)に多い疾患です。胆嚢ポリープが前癌状態となっていることがあり、そのポリープの診断には超音波が最も優れています。
定期的観察が重要であり、大きさが10mmを越えた段階で腹腔鏡などによる手術をお勧めしています。膵臓がんは最も予後の悪いがんであり、早期発見が難しいと言われています。
しかし最近粘液などを産生する予後が比較的良好な膵臓がんなども報告されるようになって、膵管の拡張が重要なサインと知られるようになり、今後ますます超音波検査による拾い上げが重要となってきています。
検診を無料でご受診できる方について
- 70歳以上の方(同年度に70歳になられる方が対象となります。)
- 住民税非課税世帯の方、生活保護受給世帯の方、中国残留邦人等支援給付受給世帯の方 (世帯全員が市・県民税非課税の方は市税事務所、区役所・支所税証明発行コーナーの「非課税証明書(有料)」(世帯全員分)を窓口で提示する必要があります。)
がん検診のご案内
※記載の年齢については、同年度中に該当年齢になられる方も含まれています。
※特定検診と同じ日に受診される場合において、非課税世帯の受診券をお持ちの方は非課税証明書の提示は不要です。
検診名 | |
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肺がん検診 | |
大腸がん検診 | |
胃 が ん 検 診 |
胃内視鏡 検査 |
胃部 エックス線 検査 |
対象者 | 内容 | 費用(税別) |
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40歳以上 年度に1回 | 問診、胸部エックス線検査 *かく痰検査(必要な場合のみ) |
900円 *かく痰は+200円 |
問診、免疫便潜血検査 | 700円 | |
2019年4月~ 40歳以上 2年度に1回 |
問診、胃内視鏡検査 | 3,000円 |
2020年4月~ 50歳以上 2年度に1回 |
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40歳以上 年度に1回 (但し、前年度に胃カメラ検査を 受けていない方) |
問診、胃部エックス線検査 | 2,500円 |
その他の検診のご案内
※特定検診と同じ日に受診される場合において、非課税世帯の受診券をお持ちの方は非課税証明書の提示は不要です。
検診名 |
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肝炎ウィルス検査 (B・C型) |
骨粗しょう症検診 |
対象者 | 内容 | 費用 |
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平成20年度以降川崎市で実施した肝炎ウイルス検査を受けたことのない川崎市民の方 (年齢制限なし) | 問診、血液検査 | 無料 |
40・45・50・55・60・65・70歳の女性市民(受診日に満年齢であること) | 問診、骨量測定 | MD法、SXA法等 700 |